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これさえ知っていれば通ぶれる!?盆栽の見方3つのポイント

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盆栽にはいろんな木の種類があり、樹形という木の形もたくさんあり、それぞれに応じた育て方があります。

でもどんな盆栽も、実は『見方』は一緒。
もし盆栽を見る機会があれば、ぜひこういう風に見てみてね!というポイントを今回はお伝えしたいと思います。

ポイント1:正面から見る

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盆栽には必ず『正面』があります。
正面とはすなわち、そちら側から見ると1番かっこよく見える方向のこと。

例えばこの写真の黒松、正面から見ると太くて年数を重ねた立派な幹がちゃんと見えますよね。
つまり、枝が幹に重なってない
それから全体的な枝の形が綺麗に三角形だったり、下から左右の枝が順番に交互に伸びていたり。

他にもこちらに迫って来るような前傾姿勢になっているなど正面から見たときの美しさの見所はいろいろありますが、育てるときはこの正面からの見え方を意識して育てているのです。

ポイント2:かがんで下から見上げる

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盆栽の正面に立ったら、ぜひ目線をグッと下げて根元の方から木を見上げてみてください。

ただ単純に自然の木を小さな鉢に植え替えたものではなく、鉢の中にあっても自然の雄大さそのものを表現しているのが盆栽です。
下から見上げると、まるで自分が小さくなって木の下に立っているように感じることができます。

細かく枝分かれして大きく広がる枝ぶりも下から見るとより一層美しく感じられます。

ポイント3:風景を想像する

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例えばこれは市街地で街路樹としてもよく使われている『欅(ケヤキ)』の木ですが、この盆栽を見て街中を思い浮かべる人はきっといないですよね。

この木だったら、街中でも、険しい山でもなく、例えばなだらかな丘の頂上だったり草原だったりがふさわしいと思いませんか?

そんな風に木を通して風景を想像してみるのも盆栽の楽しみのひとつなのです。

というわけでまとめますと、盆栽のド正面でかがみ、目を細めて木を見上げながら「刻が見える…」などと呟くと「こいつ素人じゃないな!?」と思われるわけですね。

とは言え、愛で方は人それぞれです。
これ横から見た方がカッコよくない!?と思ったら、それでも全く構いません。
けれど作り手としては一応そんな感じで見てもらうように育てるんだよーという盆栽の基本ルールがあるわけですね。

豆知識として知っておいていただけると嬉しいです。
ぜひどこかで披露してドヤって下さいね。