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著作権について思うこと(百漫画規定)

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私がお仕事で制作した作品について。
案件によっては例外もあるかもしれませんが、基本的には私がお客さんの為に作った漫画やイラストは、自由に使って頂くことができます。
ホームページやチラシ、SNSなど、再利用、再掲載、果ては二次加工まで、お客さん自身の使用に限りほぼ制限無くご利用頂けます。

だって、せっかく生み出した作品です。
たくさん使って頂いて、お役に立つ為に描いてますからね。
あとやっぱり、たくさんの人に見てもらいたいですしね。

ただしそれは、「著作権の譲渡」とは違います。
この作品は私が作った、という事実を投げ出すことはないんです。
当たり前のように聞こえるかもしれませんが、これがとっても重要。

例えば新人イラストレーターさんが、「当社オリジナルキャラクター制作にあたり、デザイン募集!」みたいなコンペに応募したとします。
そしてなんと見事採用!
結構大手の会社さんだし、一気に名前が売れちゃうかも…なんて期待するわけですが…募集要項をよく読むと、こんなことが書いてありました。

「ご応募頂いた作品の版権・著作権の全ては、当社に帰属致します」

なんと恐ろしや…。
よく見るフレーズな気もしますが、これが書いてあるとこの新人イラストレーターさんは「このキャラデザインしたの私です!」と、言い振らしちゃいけないわけです。
ブログに自分の作品を掲載することもできず、どんな大きな仕事でも実績として使えないのです。

実際はそこまで厳しく取り締まりされない場合も多いでしょうが、会社は自分の利益を守る為に「とりあえず」このフレーズを使ったりします。
そして明記されている以上、何かあった時に負けてしまうのは制作した側になってしまうというわけですね。

とまあおっかない話になりましたが、私は何も法的な戦いに備えて予防線を張ろうと常に目を光らせてるわけではありません。

つまり何が言いたいかといいますと、かわいい我が子(作品)は例えお嫁に行こうと子どもには違いないのですし、親としては「あの子私の子なんですよ〜」と言いたいってことですね。
私にとって著作権とはそういうものです。

ご理解頂けますと幸いです。