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依頼すると損をする!?百万が苦手な仕事絵5選

私は幅広く絵柄を描き分けることを得意としています。
案件の内容やターゲットに合わせて絵柄から提案できますよ、ということが特徴のひとつ。

でもやっぱり一人の人間なので、なんでも描けるように見せかけて実は得意不得意が結構あります。
描いて描けないことはないけど、時間がかかる上に出来がイマイチだったりするので生産性が低いというか。

今日はそういうものをいくつかご紹介したいと思います。

1、動物の絵

実は過去記事を見ても、このサイトでぶた子以外の動物って、あんまり出てこないのお気付きでした?
イラストレーターさんだと動物ものが得意な方も多いんですが、私はあまり好き好んで描かないです。
ペット関連の雑誌やサイトで活躍されている作家さんも多くいるので、そういう方たちにお任せしたい(笑)

ただし『キャラクター』として作り込むことは得意なので、動物をモチーフにしたキャラクターデザインという話であればお力になれると思います。

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(キャラクター提案は大歓迎)

2、リアルタッチの絵

私は絵は描けますが、美術をやっていたこともなく『デッサン的に物の質感を捉える』ことが得意ではありません。
漫画家ですので、どちらかと言えば『漫画的に物を記号化(デフォルメ)する』方が得意です。

よって描き込むことで本物に近づけるリアルタッチの絵を描かせると、びっくりするくらい下手になります。

あと基本的に「リアルな絵を使うんだったら写真でよくない?」って思ってます。

3、illustratorを使った絵

ここで私が言う『illustratorを使った絵』というのは、整った線で構成されたグラフィカルな絵柄のことです。
例えばキティちゃんとか、とても手描きで描いたとは思えない絵ってあるじゃないですか。
あと線画のない整った絵もだいたいこれ。

単純にイラレが使えないからってこともあるんですけど、もうこれは「やりたいことの方向性が違う」としか言いようがないですね。

ちなみに「デザインもできるイラストレーターさん」なんかはこっちタイプの人が多いです。

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(こういう絵の案件もあるけど、これもイラレと見せかけて手描きです。)

4、車、バイク等の製品、家、自然の風景など「人以外」

えー…そろそろお気付きでしょうか。
要は私は「絵を描くのが好き」なのではなく、「漫画が描けるから絵も描ける」タイプの人間なので、キャラクター絵以外は基本描きたくないのです!!(爆)

もちろん漫画も人物だけ描いていればいいわけではありません。
小道具や背景など、あらゆるものを描く必要がある。
けれどそれらはあくまで漫画を構成する要素として必要だから描くんであって、描きたいから描くわけじゃないのです。
プロの漫画家でも、人物をアシスタントに描かせて残りを自分で描く人はいませんからね。
(バイクが好きで描きたいからバイク漫画、とかはありますね。)

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(世の中には『漫画制作用ソフト』という便利なものがあり、その中には3D素材なるものも存在します。
私が描かずとも、好きなアングルで1発で絵を描き出すことができるのです…!!)

5、水彩風、ソフトタッチの彩色

そしてそんな漫画家としての私の作風が顕著に表れているのが「彩色」。
「線画」によって色々な絵柄を描き分けられるくせに、色を塗らせると「百万っぽさ」が出てしまいます(苦笑)。

やろうと思えば水彩風も厚塗り風も(あくまで「風」)できるんですが、やろうと思わないとできないし、模索しながらやることになるので時間がかかります。

お客さんのPR・広告のための漫画・イラストとして力を入れるべきは『伝わること』と割り切り、彩色に関しては要望が無い限り自分のやりやすい方法で効率化しています。

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(実績公開していない秘密の漫画。ちょっとムラのある感じで塗る必要があり、仕事が立て込んでいたこともあって彩色は人にお願いしました)

さて、いかがでしたでしょうか。
これらの絵は確実に『百万より適任者がいる仕事』ですので、私への依頼はオススメしません!!(笑)

ぜひお仕事を頼む際の参考にしてくださいね。