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わらしべ長者仕事術

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私に起こったわらしべ長者話をお話ししましょう。

5年前、仕事を始める少し前の話です。
世田谷区の第3セクターが主催する創業支援塾のようなプログラムに私は通っていました。
参加者も世田谷区民が多く、そのうちの何人かと懇意になりました。

そのうちの1人が知り合いに似顔絵を描いて欲しい人がいると、1人の税理士さんを紹介してくれました。
会ったその日に話はまとまり、その方の似顔絵キャラクターを制作しました。

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その税理士さんは似顔絵を自分の名刺に使ってくれました。
それから2年程経った頃、税理士さんから連絡が。
名刺を見た別の税理士が興味を持ってくれたとのことでご紹介頂き、次の方は似顔絵と名刺デザインまでお任せ頂きました。

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その半年後。
今度は女性税理士さん行きつけのエステサロンのオーナーが、やはり似顔絵名刺に惹かれて会いたいとのこと。
似顔絵と名刺デザインを手がけさせて頂きました。

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そしてしばらくして、そのサロンオーナーから著者として関わっている出版プロジェクトのイラストの話があるというお声がけが。
元々決まっていたイラストレーターさんのテイストがイメージと異なり、急遽著者の皆さんで手分けして探しているとのことでした。
何名かでコンペになったのですが、ありがたいことに担当として選んで頂き、昨年7月に発行された『凛女のススメ』をもって、私は出版物のお仕事デビューを果たしました。

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そしてその本を発行した出版社から、今度は待望の漫画の仕事を頂いたのです。
専門的な内容で100ページ以上の作画になるため、ここ半年程はその制作にかかり切りでした。(まだもうちょっとかかりますが…)

雑誌連載の漫画家になることを諦めた私が、著者でないとは言え大幅に関わった漫画本が間もなく出版されるわけです。

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本当に不思議なものですね。
私が営業を頑張ったわけでもなく、次々と繋がっていったのが本当にわらしべ長者のよう(笑)

でもそれも、ひとつひとつの仕事をやれるだけの力できちんとこなしてきたおかげだと思います。
このブログを見て「百万に頼みたい」と思ってもらえるのも本当に嬉しいですし、一方で作品を見て「これを作った人に頼みたい」と思ってもらえる。
これほど作り手冥利に尽きることがあるでしょうか。

わらしべ長者の男もただ貧乏を嘆いていただけではなく、なんとかしようと観音様に願をかけ、行動を起こしたからこそ道が開けたのです。
いきなりゴールには行けないけど、動かなければ当然進まない。
これからも目の前のことをひとつひとつこなしていこうと思います。