目立つ、ウケる、伝わる ー 漫画の力をあなたに。

衝突を恐れるな、頂点はその先にある

160811

私をご指名で仕事の相談や依頼をしてくれるお客さんは、ありがたいことに私が『下請け型』ではなく『提案型』の漫画家だということを知っています。
その辺りをよく知らずにたまたま私にたどり着いた方などには、「指示通りの絵を描くことを求めるなら、もっと絵が上手くて安い人はたくさんいますよ」とご説明することも少なくありません。

元広告代理店営業の経験と、『広告漫画家』として活動しているという自負にかけて、私は効果を出すための作品作りに取り組んでいます。

…と書くと(それはそれで事実ではあるのですが)、「私はプロです!どうぞ全てを私におまかせください!!」みたいに思われてしまうことがあるのですが、決してそんなことはありません。
むしろそれでは片手落ちだと思っています。

私は自分の提案がどうしてこうなったかということを説明できますし、その考えに則ってこうした方がいいという主張をします。
それが「良い」と思えばそのまま採用で構いませんが、「それは違う」「もっとこうして欲しい」という違和感や意見があればお客さんはそれを私にぶつけた方がいい。
遠慮する必要はありません。
だって私も簡単には折れませんから(笑)

好みなどといった表面上の話ではなく、より良いものを作る前提で考え出てきた『異なる意見』は、戦わせるべきだと思っています。
どちらの意見も納得できるものがあるならば、そこでどちらにするかという二択ではなく、両者の主張をクリアしたさらなるアイディアが出れば最高じゃないですか。

意見をぶつけることは、慣れていないと恐いことだと思います。
相手を傷つけるのではないかと思ったり、自分が否定されたと感じたり。
でもそれは『良いものを作る』というゴールさえ共有できていれば、それほど心配することではないんですよ。
逆に遠慮したりなんかすると、後になって「本当は私はこう思っていたのに…」とくすぶることになり、たとえ表面上良いものができたとしても苦い思いを引きずることになるでしょう。

私は全ての仕事は私とお客さんのチームによる『プロジェクト』であって欲しいと考えているのかもしれません。
だって自分は本気なのに、相手はそうじゃないなんて、がっかりじゃないですか。
例え支払いがよかったとしても、私のテンションとモチベーションガタ落ちで残念な結果になる可能性すらあります(苦笑)

めんどくさいやり方かもしれませんが、この記事を読んで少しでも共感してくださる方とお仕事ができればいいなあと思います。