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土壇場で逃げないこと

160824

急な修正の対応だったり、追い込まざるをえない状況になり制作が深夜に及ぶことがある。
「この日は休みにしよう」と思っていた日を潰してしまうこともよくある。

褒められたことではない。
見ようによっては仕事熱心なのかもしれないが、案件やスケジュール管理ができていない証拠だ。
いくら好きな仕事だったとしても、休まなければ体も壊すし、そんな綱渡りばかりを続けることになればいつか事故は起こる。

いつも忙しいことをアピールしている人は、自分が無能だと言っているようなものだと思う。

けれども一方で、そのような土壇場を乗り越えたからこそ得られるものもある。

時間との戦い、自分の無力さ、期待に応えられるかというプレッシャー。
なんでこんな仕事受けてしまったんだろうと半泣きになりながら、それでもどうすればやり遂げられるかを必死に考えひねり出す。

もう無理だ、と思ったところからさらにもう一歩先へ。
そこに成長がある。
そして土壇場を乗り切った経験は自信になる。

泥臭く、ダサいことかもしれない。
けれど余裕でこなせる仕事、身の丈に合った仕事ばかり選んで、「フリーランスは会社員と違って、ワークライフバランスを自分で設計できるのさ」なんてスカしたことは言ってられない。
自分でスケジューリングをするのも仕事なら、自分で成長することもフリーランスの仕事なのだ。

だから、自分で決めて受けた仕事を投げ出すな。
本当は受けたくなかったなんて言い訳は聞きたくない。
自分のために、やり遂げるしかないんだ。

どうしても超えられない障壁があるなら、相談したり、手伝ってくれる人を探せばいい。
それは逃げじゃない。
受けた仕事を成立させることに、全力を尽くせばいい。

土壇場で逃げないこと。
常にそんな環境に自分を追い込む必要はないけど、そんな場面が来たらプレッシャーと向かい合える自分でいたい。