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能力値はトータルで考える。パラメータ仕事論

170118

自分の商品やサービスの質を高めるのは当たり前だけど、それさえやってれば勝手に売れるわけじゃない。
じゃあ売るためにはどうすれば?
それを考える時に、RPGゲーム的なパラメータ発想で考えて見てはどうでしょう?というお話です。

まず、セレクトボタンなどでステータス画面を開きます。
意味がわからない?
まあ、自分の仕事と向き合ってもらえれば大丈夫です。

ステータス画面には装備(私ならPhotoshop、クリスタなど)や所持金、場合によってはパーティのメンバー(一緒に働く仲間)などが表示されているかと思いますが、ここで見て欲しいのはパラメータです。

この画面においてパラメータとはつまり能力値のこと。
ゲームであれば『攻撃力』『素早さ』『賢さ』などが示されていて、キャラクターの職業によってその数値は大きく違います。

しかし現実世界では、数値どころかこのパラメータの項目自体が職業によって随分違ってきます。
警察官であれば『正義感』が入ってきたり、看護師であれば不規則なシフトに耐えられる『体力』がいるかもしれません。

しかしどの職業でも言えることが2つあります。

ひとつは、ある特定の能力だけ良くてもその職業は務まらない、ということ
そしてもうひとつは、伸ばす能力は自分で選べるということです。

例えば私は一応絵描きとして生きていますが、私より絵が上手くてイラストレーターになりたいけど、 なかなか仕事にならないという人はたくさんいます。
もし職業イラストレーターのパラメータが『画力』だけで構成されているなら、その人達よりあえて能力の劣る私に仕事を依頼する意味はありません。
つまり、画力以外の何かの能力値の働きがそこにはあるということです。

能力なんてたいそうな、たまたまあなたのことを知っていただけじゃないの?
そう思われるかもしれません。

けれどそれは、例えば知ってもらうために交流会に顔を出すという『行動力』、そこで得た『人脈』、そして必要な時に思い出してもらうためにマメにブログを更新する『発信力』。
それらの能力に磨きをかけた結果、そう見えるということなのです。

まれに珍しい職業などでは、1つの能力が突出しておりそれだけで存在価値のある、いわゆる【天才】タイプの人はいます。
けれどほとんどの職業は、パラメータのトータルの数値を上げていく方が成長が早い=仕事としてやっていけると思います。

しかしパラメータを上げるときは、全ての能力を満遍なく、でなくともいいのです。
それがもうひとつの「伸ばす能力は自分で選べる」、いえ、「選ぶべき」ということ。

何故なら人には得意不得意があるからです。

例えば最初の私の図のように、6項目のパラメータがあるとしましょう。
仕事になるのがトータル30からだとしたら、その数値にさえ届くのであればその組み合わせはなんだっていいのです。

だとすれば、苦手を克服してパラメータを平均化するより、得意を伸ばして全体の数値を上げる方が楽だと思いませんか?

むしろ多少パラメータはデコボコしてた方がいいと思います。
それがその人だけの個性=売りになりますから。

例えば同じ職業でステータストータル30の人が自分の他にもう一人いるとき、お客さんはどちらを選ぶか。
恐らくそのデコボコが好みの方を選びますよね。
つまりお客さんの好みですから、そこは気にしたってしょうがない。
だったら自分らしくいきたいですよね。

仕事が取れるようなパラメータに自分が成長するには、自分の仕事に必要な項目を知ること、そして自分を知ることです。
それさえ自覚できれば、技術が高い人、聞き上手な人、課題解決が得意な人、人気者な人、文章が得意な人…どんな人でも伸ばせる能力があると思います。

どうでしょう、なんだかやれそうな気がしませんか?
ゲーム的パラメータ仕事論、オススメです。