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クリエイターは制作物が全てだけど全てじゃない

170606

私のような絵描きやデザイン系のクリエイター、WEB制作やプログラマーなど、まあオーダーを受けて制作する系の人間は、とにかく『制作物』を納品することが仕事です。

けれど、最終的な物さえよければいいかというと、それだけではなくて。
お客さんに「頼んでよかった」と思ってもらうには、その過程も重要だと思います。

正確には、その過程を『伝えること』と言いますか。

できあがった制作物がいいものかどうか、お客さんにはわからないことってあると思うんですよ実際。
誰かに依頼した以上、それが他の人に頼んでいたらどうなったかなんてわからないし、比べることもできない。
完成品だけ見せられて「これでどうでしょう」と言われても、依頼した手前「これでいいんだろう」と思おうとする心理が働くかもしれない。

だから、それができた理由や、こだわりは、きちんと言葉を尽くして説明したほうがいいと思うのです。
理由を聞けば、お客さんはわからないなりに安心したり、それはちょっと違うんじゃないかと思ったり、要は『判断基準』を得ることができる。

自分が最善を尽くしていいものを作るのは当たり前として、それをお客さんが最終的に納得して気持ちよく受け入れられるよう仕事を進めることも、満足度を高める重要な要素じゃないかなと思います。

どうも職人気質な人ほど成果物主義と言うか、言葉で補足することを避ける傾向がある気がします。

ただお客さんによってはそんな説明を全く必要とせず(伝えてもあまり聞いてない笑)、とにかく好き嫌いで決めてしまう直感型の方もいるんですけどね。
それも出してみればわかることなので、まずはどんなお客さんにもある程度情報を伝えながら進めるのが私の定石です。