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フリーランスが地方自治体の仕事をやるメリットデメリット

170612

クリエイターに限らず、自治体関係のお仕事って意外とあります。
『入札』という言葉を聞いたことがある方は多いと思いますが、自治体から公募があり、企画を提出し、プレゼンなどを行なって1社に決定、という流れが一般的ですね。

個人事業主でも応募ができるパターンもありますし、仕事を獲得した会社から依頼を受けメンバーとして協力することもあるでしょう。

もしそんな機会があったら、お役所と仕事をするにはこんなメリットデメリットがあるよってことをご紹介してみたいと思います。

デメリット

何事にも時間がかかる

決定するのにも、提案するのにも、実行に移すのにも、とにかく時間がかかります。
「お役所的な」なんて言い方もありますが、書類が多いし、とにかくルールに則って順番に許可を取る必要があるからです。

正直全ての決定権が自分にあるフリーランスの立場からすると、これはなかなかしんどい(笑)

単純にスピード感が合わないだけでなく、長丁場になるほどモチベーションの維持が難しくなってくることもあるので、うまくコントロールしたいところです。

担当者が変わってしまう可能性がある

もちろん一般的な企業相手でも担当さんが変わることはあるのですが、お役所というのは毎年年度末に人事異動があります。
しかもこれが結構ギリギリで、かつごっそり変わってしまうことも。

一緒になって一生懸命やってきたのに、ろくに引き継ぐ時間もないまま右も左もわからない(そしてまだその案件に対する思い入れも何もない)担当者になってしまう可能性があります。
移動になってしまった前担当者も、手がけてきた案件を手放すことになってきっと悔しい想いをするんじゃないですかねえ。

メリット

とは言え、悪いことばかりではありません。
通常のお仕事とはまた違ったメリットもたくさんあるのです。

半永久的に成果物が残る

地域の税金を使って予算を立て、取り組んでいく事業です。
そう簡単に使い捨てになることはありません。

公共施設の建設に携わった、などはわかりやすい例ですが、例えば私のようにクリエイターとして何かの冊子作りに取り組んだなら、その地域の図書館にも置かれたりします。

取りっぱぐれない

まあ、まず支払いの遅延や不渡りは無いですよね(笑)
案件が大きく長い期間携わることになる、というパターンも多いと思いますし、支払いは全て終わってからになったりもしますが、とりあえず「これだけやったのにもらえなかったらどうしよう」という不安はないのはありがたいです。

「地方自治体の仕事をした」という実績

受けた以上案件に貴賎なしとは言え、やっぱりいつでも誰でもやれる仕事ではありません。
フリーランスの実績として、一目置かれる可能性はあると思います。

地域に貢献できる

最終的には、地方自治体のお仕事をやる意味はこれかな、と思います。
まあ自分が人生で関わった地域のお仕事であれば、ということにはなりますが。

(というか、縁もゆかりもない地方自治体のお仕事だったら、企業のお仕事とさして変わらないと個人的には思いますよ。)

生まれ育ったところや、今生活をしている場所など、自分が想い入れのある土地の仕事をするということは感慨深いものがあります。
その土地に愛着があればあるほど仕事にも熱が入るし、やりがいもある。

きっと特別な仕事になるでしょう。

いかがだったでしょうか。
正直私自身偉そうに語れるほど多くの地方自治体のお仕事に関わったわけではありませんが、広告やクリエイターの同業者から話を聞く限りこの辺りは共通認識で大丈夫かと思います。

もし地方自治体のお仕事の話がやってきたら、こんなところをチェックして検討してみるといいかもしれません。