目立つ、ウケる、伝わる ー 漫画の力をあなたに。

仕事を断る基準を決める

170523

フリーランスで1番難しいことは、仕事を断ることなんじゃないかと常々思っておりまして。

自分が抱えられる仕事以上の案件がやってきたときに、何を受けて、何を受けないか。
難しい問題ですよね。

例えば自分に向いてないとか、あまり気が乗らなくて他の人でもできそうな案件だったら、ごめんなさい候補にしやすい。
逆にスケジュールが厳しかったり多少予算が合わなくても、「おもしろそう!」と思ったら受けたくなる。

あと1番断りづらいのはこれ。
「ブログ読んで、百万さんにぜひお願いしたいと思ってたんです!!」
…いやー、これ言われたら一撃ですよ。

その時その時の気分で仕事を選んでるの!?と思うかもしれませんが、そんなもんですよ。
人間だもの。

それにクリエイティブって、めちゃめちゃ感情に左右されますからね。
自分がやりたい仕事をやるのが、1番いい仕事ができるんです。

でも3年やって、その取捨選択の基準についてひとつわかったことがあります。
見るべきは、案件よりも『人』である。

案件は、自分次第で面白くすることもできるんですよ。
広告漫画家ですから毎回が違う業界、違うテーマで、新しい発見がたくさんある。
その案件に取り組んでいる間は疑似恋愛的に、クライアントのサービスに惚れ込んで没頭します。
(だいたい脳内で「〇〇は俺の嫁」ってなる笑)

でも人はダメです。
最初に「あれ?この人ちょっと…」みたいな違和感を感じたら、だいたいろくなことになりません。
例え仕事そのものに大きなトラブルが発生しなかったとしても、積み重なる小さな不信感を抱えて仕事をするのは大変なストレスになります。

以前は仕事を受けて進めてから「あー!この人地雷だったー!!!」となることが多かったのですが、経験を積んで少しずつ最初のやり取りで見抜くことができるようになってきました。

というわけで、案件自体にちょっと興味をひかれても、
・依頼の時に〇〇を〇〇していない人
・初っ端から〇〇な人
・〇〇を多用する人
・とりあえず〇〇と言う人
などはお断り候補としてかなり有力視してます。

その〇〇が知りたい!というお気持ちはごもっともですが、抜き打ちでこそ意味があるのでここは秘密。
気になる人は直接聞いてみてください(笑)

自分で仕事が選べることがフリーランスの特権です。
「こんな仕事を受けたい!」「やってみたい!」を最優先で選ぶことが楽しく働くコツですが、「こんな仕事は受けない!」を決めることもフリーランスとして長くやっていくためには大事なのではないでしょうか。