目立つ、ウケる、伝わる ー 漫画の力をあなたに。

自分で自分を褒めるより、私は人に褒められたいので仕事します

180201

私が提出したとある漫画の提案に対し、担当のお二人から別々に返信を頂きまして。

漫画家の端くれとして著作権を侵害するわけにはいかないので、原文をフルで貼り付けたい気持ちをぐっと抑えて紹介すると、いずれも

「最高」
「期待以上」
「お願いしてよかった」
「感動した」
「想定を上回る提案」

と賛辞の嵐が吹き荒れる内容でした。

こういうお言葉を頂けると、この仕事やってて良かったなって思います。
嬉しい!という気持ちと、してやったり!という気持ち。

私の仕事で1番緊張するのは、打ち合わせ後の最初の提案を出すときです。
お客さんの希望を満たした上で、それ以上のものを出せるかどうかという勝負の一瞬。
(それ以上、というのは、漫画としての面白さだったり、集客の仕組みだったり、依頼者も気づいていなかった本当に伝えたいことをテーマにしたり、いろいろです。)

もちろんネームやラフは本番を描く前に内容を固めるためのものなので、一発勝負ではありません。
いくらでも作り直しはできますし、修正はあって当たり前です。

けれどその最初の一撃が、私の実力に対する印象になるのです。
適当なものを出して、あとはすり合わせて行きましょう、というやり方では、絶対的な信頼を得ることはできない。
だからこの最初の提案には全力で当たります。

そしてこの最初の提案で、「ちょっと違うかな…」みたいなイマイチ感が返ってくることがほとんどない、というのが私の広告漫画家としての自信を支えています。

…ちなみに。
自分で自分を持ち上げ過ぎた感があるので戒めのためにさらしておくと、最終の納品締め切りを破ることはないのですが、この最初の一撃が自分の中で納得のいくものにまとまらず「○日に出します」と自己申告した日をOBすることが度々あります…。
そういう時はさらに「待たせている以上絶対にいい提案を出さねば…!」というプレッシャーに苛まれる地獄の日々の始まりです。

それでもその末に出したものが喜ばれなかったことはないので何とか生き延びていますが、いずれ爆死する恐れがあります。
締め切りは守りましょう。

話が逸れましたが、裏方である広告漫画家は商業漫画家さんと違って、最終的にその作品を読む人から感想を頂くということがなかなかありません。
なのでお客さんからのお褒めの言葉や、こんな効果があったなどの報告はとてもありがたく、モチベーションアップに繋がっています。
でも別に裏方に徹しなくても、一個人としても有名な広告漫画家になれば広告効果も上がるし、読者から感想を頂くこともできるので、SNSを使って今後はその辺にも力を入れていこうと思ってるんですけどね。

いずれにせよ、1番大事なのは『目の前の仕事に力を尽くすこと』です。
どんな営業も戦略も、それが無ければ機能しません。

叱られるより褒められた方が嬉しいし、頑張れるのは皆同じ。
誰か褒めてくれないかなーと待っていないで、どんどん得意なことをやって、アピールして、本気で楽しく働いていきましょ。