例えば、アルバイトなどで生計を立てながら、いつかブレイクすることを夢見て努力する芸人さん。
芸人としての収入はほとんど無くても、私は彼らのことを「フリーターしながら芸人を目指す人」だとは思わない。
あくまで肩書きは「売れない芸人」だと思うのです。
「つまりそれって、本業だけで食っていけないからバイトするってことでしょ?」
「それって独立してるって言わないんじゃないの?」
「むしろフリーターでしょ」
そう言われちゃったら、まあそれは世間的には事実なので「そっすよねー、がんばります(笑)」と笑っておけばいい。
フリーターであることは「ステータス」ではなく、ただの「現状」だと、自分が知っていればいいんです。
でも世の中、そんな意地悪なこと言う人もあんまりいないですけどね。
それどころか「そうなんだ!すごいね、頑張って!」と声をかけてくれる人の方が多い。
私はそうでした。
むしろ、2足のわらじであることは差し支えなければ言ってしまえばいいと思いますよ。
言葉には力があるから、口に出すことで夢に近づくってこともありますしね。
逆にやってはいけないのは、自分で自分をフリーター認定してしまうこと。
バイトの方が収入多いし、こんなんじゃ本業のこと言うのも恥ずかしいよな…とか考えてしまったら、あなたの心はその時点でフリーターになってしまうのです。
頑張る自分のことは、自分が真っ先に認めてあげるのがいいと思います。
認めて褒めて、また頑張りましょ。
先日2足のわらじだったことを明かしましたが、本気で夢を追っているなら別にそれは恥ずかしくも何ともないよってことを同じような環境の方にうまく伝えられたか自信が無かったので、蛇足的な補足でした。