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聞かれてもいないのにアドバイスすることはもはや罪である

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そのアドバイスがいかに正しいか、有益であるかは関係ありません。
自分がその道において、相手より明らかに専門的知識がある場合であっても関係ない。
求められていないのに与えるアドバイスは、基本的に相手にとっては無用です。
そして十中八九、不愉快に感じられていると思います。

SNSで何気ない発言をしたら「こうした方がいいんじゃない?」とか、「それはこういうことかもね」というアドバイスや解釈のレスポンスが返ってきたことはありませんか?
大人だから「そうですね」とか「アドバイスありがとうございます〜」なんて返すけど、なんかもやっとする…みたいな。

求められていないアドバイスが不愉快な理由は、2つあるのかなと思います。

ひとつは『否定された』と感じやすいこと。

アドバイスをしてくる以上、その内容は自分の意見への同意ではないわけですよね。
そのアドバイスが正論でも、自分以外の多数がそちら側に同意する内容でも、自分と異なる価値観を押し付けられると自分を否定されたように感じてしまいます。
しかも心の準備も無く、不意打ちでやられるわけですからね。

ふたつ目は『上から目線』に感じられるということ。

アドバイスする方は、その相手の為を思って親切心で行っていることが多いです。
「役に立てたら嬉しい」「喜んでくれるといいな」
しかし悲しいかな、アドバイスはそれそのものが『上から下へ』繰り出される性質を備えています。
アドバイスする側、される側の間に一定の信頼関係が築かれていないと、内容に関わらず『上から目線』と感じられてしまうのです。

実際のところ、もしかしたらアドバイスする側の深層心理にも、「私の方が立場が上なんだから教えてあげないと」という気持ちがあるのかもしれない。
そしてアドバイスすることにより認められたい、感謝されたい、褒められたいという欲求があるのではないか。
いや、そうに違いない。

そこが意見交換の為の場であったり、アドバイスを求められた場合は、力になるべく最善を尽くせばいいんです。
そうでなければ、黙りましょう。
黙って心の中で、小さな親切、大きなお世話と念じましょう。

私はこの1週間で、3件も求められていない勝手なアドバイスをしました。
アドバイスばばあですわ、妖怪アドバイスばばあ。
反省しているのですぐにブタ箱から出られましたが、アドバイス罪で執行猶予中です。
めずらしく自戒の為の記事でした。