目立つ、ウケる、伝わる ー 漫画の力をあなたに。

SNS時代の今だからこそ身につけたい力

160107

例えばFacebookをバリバリ活用している人の中には、自分が繋がりたい人全員Facebook使えば連絡や交流が楽なのに、と思っている人は多いと思います。
Twitterやインスタ好きな人も、きっとそれぞれ思うことありますよね。

「いやいや、私そういうSNS?とか使ってないし」という人でも、友達とのやり取りはほとんどLINEでしていたり。

でも実際には、みんながみんな同じツールを使うなんてことはありません。

SNSをやっていない人だっている。
メールオンリーの人もいる。
ネットを使わない手紙・電話世代もいる。

どれだけ自分が特定のツールを便利に使いこなしていたとしても、現状私たちはそれらが混在している世の中に生きているんです。

だから結局、交流において1番大事なのは『ツール・手段』じゃなくてその基礎となる『コミュニケーション力』だと思うのです。
必要な時に相手の言うことをちゃんと受け止められているか、自分が言いたいことをきちんと伝えられているか。

例えば、こんな人がいました。
打ち合わせなどで顔を合わせると、とっても愛想が良くて話が弾むのに、その後のやり取りのメールがすごく事務的なんです。

提案やラフを送るときには、私は結構言葉を尽くして
「こういうコンセプトで作った」
「もっと違った雰囲気を求めているならこういうこともできる」
というようなことをメールにしたためるのですが、それに対する返信が

 「了解しました。社内で検討します」

えっ?それだけ!?
もしや提案刺さらなかった?むしろ「このレベルかよ」とか思われた?
いやまさか、会ったときになんか怒らせてしまった!?
短か過ぎて、行間の読みようすらありません。

最後までその調子で不安を抱えたまま仕事が終わり、次は無いかなー…と思っていたら新しい案件のご相談が。
で、また会ってみると「この間の超良かったですよー!」ってすごくいい感じなんですよ(笑)。

ちょっともったいないなあ…と思ってしまいます。

また、こんなこともありました。
『Facebookメッセンジャー』というメッセージソフトを使ってのやり取りです。

お送りした納品物が無事相手に届き次第入金をお願いしようと思い、到着したらご一報頂くようその方にお願いをしました。
快く承諾してもらいましたが、予定日を過ぎても連絡無し。
忘れているだけだろうと思い再度メッセージを送ったところ「届きました!」とだけ返信が。

それだけ?と思いつつもひと安心し、金額と振込先を送ったところ、次に戻ってきた返信は…
大きな「いいね!」の親指マークひとつ。
意味的には「了解!」っといったところでしょうか、さすがにこれには苦笑いしちゃいました。

インターネットを使ったツールは本当に便利です。
いつでもどこでも繋がれるし、私も集中している時に電話がかかってきて「もーメールにしてよ!」と思ったりします。

逆にそれぞれのツールにはそれぞれのルールというか、お作法みたいものがあって、それを知らずに失敗してちょっと気まずい思いをすることもあります。

けれど何を使おうが、大事なことは変わりません。
ツールを挟んだって、対するのは人と人。
卓越したコミュニケーション力なんて一朝一夕に身につくものじゃないけど、せめて心を通わせようという意志を持って相対したいものです。