目立つ、ウケる、伝わる ー 漫画の力をあなたに。

ただ生きているだけで命の輝きを放つ状態、それを『青春』と呼ぶ

160727

全国高等学校野球選手権大会、いわゆる『夏の甲子園』の代表が各都道府県で続々と勝どきをあげる今日この頃。
私は野球というスポーツが特別好きなわけではないのですが、夏の甲子園(以下甲子園)には心惹かれるものがあります。

甲子園の魅力って、誤解を恐れず言うなら「わかりやすく命の輝きを見られる」ところだと思うんですよ。

選手たちは努力、チームプレイ、勝利、敗北、成長、挫折…いろんなものが内包されたこの競技に全てをかけて打ち込んで、しかもそれは『甲子園』というひとつの舞台を中心に爆発する。
もう甲子園を目指す姿、甲子園で戦う姿が、『命』そのもののように感じられる。
そんなところが、多くの人を魅了するのかなって。

そしてその『命の眩しさ』こそが青春の正体だと思うのです。

もちろんそれは甲子園だけに発生するものではなく、他の競技や部活をやってる子たちも本気でやってれば同じこと。
(露出度の意味でも特に甲子園が見る者に「わかりやすい」って話)
さらに言うなら、それはスポーツや部活だけの話じゃなくて、恋とか勉強とかでもいい。

心も、体も、環境も。
大人よりもしがらみの無いあの頃に何かに打ち込む姿というのは、ただそれだけで命の輝きを放っているのだなと。

あの頃は自分が『青春』状態だとはわからなかった。
でも振り返ってあれが『青春』だったなと思う頃には、再現するのは難しい。

もちろん心も体も環境も、あの頃より複雑になった分、できるようになったことがたくさんあります。
でもやっぱり、命の輝きにあてられ選手たちの喜怒哀楽に同調して感動しつつも、心のどこかで羨ましさを感じてしまうのでした。