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あなたの変化に過剰反応する人は、あなたの人生に不要な人

170726

「以前のあなたとは変わってしまった」とか、
「ちょっとうまくいったくらいで調子に乗って」とか、
前に進もうとするときに否定的な言葉を周囲の人がかけてくる、という現象があるらしいです。

らしいです、というのは、私は喰らったことがないから。
ついでに言うと「あなたにはそんなことは無理」みたいな、いわゆるドリームキラーに会ったこともありません。
(「あなたのせいで漫画家としての自信を失ったから、ちょっと聞いて欲しい」)

ただ最近気づいたんですけど、わざわざ本人に向かってご丁寧にそんなセリフを吐く人の方がレアなんですよね。
大抵の人は、黙ってひっそりと離れていくか、もしくは本人のいないところで「あの人変わったよねー」と言い合っているか。

そんでこの勝手に距離を取る現象、負の感情だと「嫉妬」と呼ばれると思うんですけど、反対の感情でも同じことが起こってるんですよ。
つまり「羨望」ですね。
「ああ、なんかすごいスピードで駆け上がっていく。もう私が声をかけていい人じゃない」
「もう私のことなんて眼中にないだろう、邪魔しちゃ悪いからひっそりと見ていよう」的な。

これはね、ちょっとわかります。
以前ちょっと仲良くしてもらった人と、久しぶりに会ったときのこと。
見違えるほど成長していて周りに人もたくさんいたから、挨拶はやめとくか、と思った。
けど向こうから話しかけてくれて、以前と変わらず普通に会話した。
ちょっと拍子抜けするくらい普通で、勝手な遠慮だったなと思ったものです。

「変わった」と周りは思っていても、ある日突然変わるってことはないですよ。
本人は動き続けて、進み続けて、その結果前とは違う場所にいるだけで、自身は「あー、私って変わったなあ!」とは実はそれほど思っちゃいない。

そして(嫉妬、羨望、どちらの意味でも)「あの人は変わった」と思っている人のことを、見下しているなんてこともない。
それはほぼ「受け手が勝手に感じている感情」です。

けれど残念なことに、見下したりなんてしていなかったのに、「あなたは私とは違う」という相手の態度や感情を感じ取った結果、
「もうこの人とは以前のような関係性は築けないな」と思ってしまうことはあると思います。

すごい乱暴な言い方をすると、成長したり進んだり成功したりしたときに距離を取る人って「人生で出会ってきた大勢のうちの一人」以上にはならないと思ったりもします。

極端な話、どれだけ自分が成長したって「そんな奴じゃなかったのに」「もう私なんて」とか家族が言い出すことはないですよね。
だって関係性が構築できてるから。

嫉妬も羨望も無く、ただ「良かったね!」とフラットに言ってくれる、喜んでくれる。
そんな関係を築けない人とは友人、パートナーにはなれません。
(または嫉妬、羨望を感じても、相手にぶつけるのではなくそれを自分のエネルギーにできる人。)

そしてこんな記事を書きながら、そう言えば以前よくコメントくれたあの人は最近全然見かけないなとか、成功している(ように見える)あの人の周りにいるのはファンばかりで友人(に見えた人たち)はどこへ行ったんだろうとか、色々気になってきました…。

気にはなるけど、その関係性を取り戻すために動くことはきっとないでしょう。
いつでも「今周りにいる人」をちゃんと見て、大事にしていこうと思います。