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漫画家百万、2018年を振り返る

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仕事はまったく納まってないけど、年末だし1年でも振り返るか…という気になったので、仕事とプライベートの中から3つずつくらい印象深いことを書いてみようと思います。

仕事編

雑誌『盆栽世界』で漫画連載開始

これは本当に嬉しい出来事でした。
たくさんの人に祝福していただき「夢が叶ったね!」なんて言われたりしたわけですが、正直そんな大それた夢は考えてもなかったわけで。
完全に降って湧いてきた話です。

まず盆栽世界の話の前に、今年5月の大宮盆栽村大盆栽まつりで「11月に開催される小品盆栽の展示会『秋雅展』に盆栽漫画を描いて欲しい」と豆松屋のちえさんに依頼されたことが全ての始まりでした。
その仕事を進める中で、ご自身も盆栽世界で執筆をしているちえさんから「編集さんが会いたいと言っている」という話があったのです。

で、あわよくばカットのひとつも描かせてもらえないだろうか…と淡い期待を抱きつつ伺ってみると、編集さんから「ぜひ漫画を連載して欲しい」と切り出されてまして。
驚きつつ、ありがたくお受けした次第です。

もう秋雅展のお仕事が決まったこと自体今年の大きな出来事だったんですけどね。
そんなわけで感謝してもしきれないちえさんには『俺の天使賞2018』を贈りたいと思います。

地元石川県の仕事ができた

一昨年にお声がけいただき、昨年度(今年の3月まで)制作に取り組み、今年の秋にお披露目となった漫画『ぼくらの義仲物語』。
地元石川、しかも生まれ育った津幡町の仕事ができたことは本当に嬉しかったです。

大学卒業後上京して10年が経った2014年に出会った北陸新幹線開業PRキャラクターひゃくまんさん(現在は石川県観光PRキャラクター)。
それまでもそれなりに地元愛はありましたが、ひゃくまんさんの応援活動を通して私も地元の力になれるようなことをいつかしたいと思うように。
その後ひゃくまんさんの応援活動はいろいろあってやめることになったのですが、残ったその思いが数年後にこんな形で実現するとは思いませんでした。

書店で販売されるものでもないですし、部数や配布規模もそう大きくはありません。
ですが町の事業の一環で制作されたものですからこれから長く残りますし、特に津幡の子どもたちは学校で合法的に読める漫画として(重要)慣れ親しんでくれるものと思います。
あと木曽義仲がNHK大河ドラマ化した暁には、「私の漫画のおかげである」と全力でドヤりたいです。

広告漫画の分業化を決意

上記の義仲漫画、盆栽世界での連載を通して、私の中で改めて生まれたある想いがあります。
曰く、「やっぱ漫画描くのおもしろいな」。

広告漫画もおもしろいですよ。
けれどそれは私にとって漫画を描くことの喜びそのものというより、提案がハマったときの気持ち良さとか、お客さんに貢献できたときの嬉しさとか、そういうことの方が大きい。
…と、オリジナルの漫画を描くことで改めて気づかされてしまったわけです。

以前は広告漫画でも漫画を描いて生きていけるならそれでもいいと思っていたし、人に作画をお願いする場合もあくまで「自分で描き切れない仕事をお願いしている」という感じだった。
けれど今は漫画家としての気持ちが盆栽世界での連載を中心に満たされているので、広告漫画における「描く」作業そのものに関しては積極的に手放していきたいと思っているわけです。
そして生まれた時間をまた自分の創作に使う、と。

そうすることで
 百万(営業・企画提案・ネーム担当)→能力を活かしこれまで通り広告漫画のやりがいを得られる
 作画スタッフ(作画担当)→広告ノウハウが無くても可、作画に集中できる
 クライアント→百漫画の広告案件制作スピードが上がるのでお断りになることが減る
といいことづくし。

とは言え私の目が届く範囲で協力して一緒にやりたいって話なので、案件を増やして事業を大きくするとかは考えてないですけどね。
とりあえず活動の見直しに伴って、年明けに肩書きを変えようかと思っています。

プライベート編

有安杏果のももクロ卒業

残った4人が凄まじいスピードで成長しながらこの1年を駆け抜けてきたので、なんだか遠い昔のことのように感じるのですが…今年の3月だったんですよね。
発表から卒業ライブまでたった1週間のことでした。
私は運よくその最後の卒業ライブのチケットが当たりこの目で見送ることができたのですが、今年の夏に出たももクロ10周年記念ベストアルバムに収録されたそのライブ映像はなかなか覚悟ができず、まだ見ることができていません。

5人のももクロ、大好きでした。
そして4人のももクロも変わらず応援していきます。

なお有安さんはフツーにインスタやってて、ももクロのときにできなかった自分のやりたいことをやっている姿を見せてくれてます。
幸せにおなり…。

自分の骨格診断&パーソナルカラーを把握した

自分のライフスタイルや行動が大きく変わったという意味では、今年はこれが大きかったです。

以前にパーソナルカラー診断は簡易的に受けたことがあったんですが(サマーの明るい色もいけるスプリングと言われた)、去年あたりからその結果を疑い始めまして。
それでいつかちゃんと受けたいなと思ってて、どうせなら今はやりの骨格診断も一緒にやったろうかと。
結果「サマー(スプリングの淡い色もいける)&骨格ストレート」で、その解説された内容にすごく納得したので、そこから後のお買い物はかなり楽しくなりました。

特に骨格がわかったことは大きくて、「ハイウエストを着ると胸から足が生えてるみたいになる」「シフォンや細いプリーツのスカートで着太りする」「肩周りや腕に装飾があるとガンダムになる」みたいな自分の似合わないあるあるがすごく理解できたんですよ。

とは言えいきなり服を全取っ替えすることはできないし、買い物で失敗することもまだまだあるので、会ったときに「いや全然似合ってねーじゃん」みたいにツッコまないでいただけると大変ありがたいです。

近所に行きつけの店&ご飯友達ができた

今年を振り返ってそんな些細なことがランクインするのかと驚かれるでしょうが(私も驚いた)、それくらい私は変化の無い日常を送っているし、来年もそんな感じで続けばいいと思っているので憐れまないで欲しい…!

とあるイラストレーターさん。
twitterで知り合って一昨年のクリエポでちょっと挨拶したくらいの仲だったんですが、twitterで見てる感じこの人私と家近いのでは…?と思ってて。
私は盆栽村在住と名乗ってるから相手も当然そう思っていて、ちょっとお茶でもしましょうという話になり、会ってみると想像以上に近所かつ同い年で。

でそのときに、世田谷からこっちに引っ越してきてひとり飲みできる店を見つけられてないと相談したらとても良いお店を教えてくれたので、それ以来一人で行ったり一緒に飲んだりしているわけです。

そんなに頻繁に通ってるわけでは無いですが、近所にいい店があることも、近所に同業で共通言語がある人と取り留めなく仕事やアニメ界隈の話ができる人がいることも、とても精神衛生上いいことなんだなーと思いました。

そんなとこですかね。
あとこの12月に突然立ち上げ大成功のうちに第1回の幕を閉じた『ツイ盆展』も滑り込みで印象深いランキングに飛び込んできましたが、こっちはまた来月もあるし来年の動きにさらなる期待って感じです。

やる気がないと思われるかもしれませんが、来年も「飛躍の年にしたい!」とか全くなく、今年以上に引きこもって毎日コツコツ漫画描いたりだらだらゲームしたりして生きていきたいなあと思います。