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絵をお金に変えて生きていくときに上手さはあまり関係ないです

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私は、あまり絵が上手い方ではないです。
そりゃ描かない人よりは描けますが、描ける人よりは描けない。
けれど、絵のお仕事を頂いて、お金を得ています。

つまり、世の中の絵の仕事は全て上手い人のところに行って下手な人は食べていけない、ということはない、というお話。

もちろんこの世界には「圧倒的な画力」や「綿密な描き込み」、「ずば抜けたデザインセンス」などを売りに、絵の仕事をしていらっしゃる方はたくさんいます。
もちろん私はそういう人たちに画力では適わないですし、血を吐くような絵の練習を毎日してそこに行ってやる…!という気持ちも持ち合わせておりません。
もしそのような方々が目の前にご降臨されたら、ただひれ伏し、あわよくばサインなど頂こうとするばかりです。

しかし、絵をお金に換えるときに武器になるのは、パッと見の「絵の上手さ」だけじゃないんですね。
「そうじゃないところ」を求めているお客さんはたくさんいます。

例えば、
・自社のWEBやチラシにくり返し使える、クセの無いシンプルなイラストが描ける人
・下手ウマ系で面白いカットが増産できる人
・1時間で描けます!なんてフットワークの軽い人
・相手のニーズを的確に捉える聞き上手さん
・1つお題を出すと、3つ4つパターンの異なるラフが出て来るアイディアマン

単にコミュニティの中で絵が描けるのが自分だけだから何かあれば自分にくる、という環境を持っている人なら、それも立派な(かつ超うらやましい)武器です。

絵は正直、日々描いていれば誰でもある程度までは描けるようになります。
そこから先は、もっと上手くなりたい人はそこに力を注げばいいし、それよりも人とコミュニケーションを取る方が得意だというなら人脈を広げて仕事に繋げる方に力を入れる。
絵と何か他のものを融合して、独自のサービスを展開する、というのもステキ。

ぶっちゃけ、全部やれる人が最強なんですけどね。
そうじゃないなら、自分の中に「絵以外の武器」を見つけるのは、絵で生きていく為に必要なことだと思います。

参考までに、不肖私百万の場合は主に以下2点。
・広告代理店営業の経験があり、効果・反響を意識した作品作りができる
・幅広く絵柄を描き分けることができてあらゆる場面で使いやすい

ちなみにこの記事の為に描いたトップのイラストは、明らかに左の方が上手い…つもりですが、好みの問題もありますね。
主な活躍の舞台が今流行の収集型スマホゲームの場合は、右の絵はテイストが違うので売れませんが(左の絵もこのレベルじゃ無理でしょうが)、私が携わる仕事は広告系が多いので右の方が需要がある、ということになります。

どうですか?
この程度の絵柄なら、自分にもやれる気がしませんか?(笑)