目立つ、ウケる、伝わる ー 漫画の力をあなたに。

漫画の作り方(4/4)ホワイト、背景、効果

160225 0

ネーム・コマ割り下描き・ペン入れベタ・トーンが終わり、残りの仕上げもあと少し。
一気にご紹介しましょう

ホワイト

160225 1

白色で光やツヤを表現したり、フチどりをしたりする行程です。

目はキャラクターの命。
ぶた子に一気に命が吹き込まれましたね。

背景

160225 2

場所や状況を表すのに描き込まれます。
背景がたくさん描いてあると手が込んだ漫画に見えます(笑)

私は広告漫画においては「効率優先、コスト削減」を強く意識しますので、全てを自力で描くことにこだわりません。

どういうことかというと、例えばこのコマの背景の家。
これはなんと、3Dモデルを駆使しています。
またその後ろの木は、そのまま使えるトーンの素材です。

写真をトレスして描くことはよくありますし、写真そのものを「漫画風に加工して」使うこともあります。
(もちろん著作権遵守は言わずもがなです。)

効果

160225 3

『効果』と言っても色々ありますが、この漫画だと例えばこのぶた子のコマ。
背景に『集中線』を使っています。
この効果で「わーいっ!」という雰囲気を演出しているわけですね。

160225 4

こちらの「むむむっ…」は『書き文字』。
「ドカッ」「じゃーん!」などの擬音(オノマトペ)も書き文字の一種ですね。

漫画には欠かせない効果です。

このような仕上げの段階を経て、ぶた子漫画はようやく完成。
いかがだったでしょうか。

いかに漫画を描くことがめんどくさいことかがおわかり頂けたでしょうか。

160225 7

メモ/広告漫画のさらにめんどくさいスゴいところ

160225 6

もしかしたらぶた子漫画の作画工程で気がついた方もいるかもしれませんが、台詞で隠れているところも絵はしっかり描かれています。

それどころかこのサンプルだと、
・お兄ちゃん
・ママ
・妹
・背景
・台詞
・水色のコマ
は、なんと全て別々に描かれており、最後に合成しています。

どうしてかというと、広告漫画は自分が好き勝手描くものではなく必ずクライアントがいます。
それはつまり「修正」が入る可能性があるということ。
無い場合もありますが、基本的に「ある」と思って取りかからないと、あった時には全て描き直しになってしまいますからね。

この妹ちゃんなんかは、これだけで単品カットとしても使えそうですね。
もちろんクライアントからあとでそういう要望(漫画から抜き出してキャラだけ使いたい)があればお応えしますし、なんと加工・再利用も無料でございます。

ぜひご利用下さいませ。