目立つ、ウケる、伝わる ー 漫画の力をあなたに。

あなたのせいで漫画家としての自信を失ったから、ちょっと聞いて欲しい

160102

気づいてしまったことがある。

私は自分が漫画を描いていることについて、否定されたことがあまり無い。
子供の頃から今まで思い返しても「漫画なんか描いて」とか「漫画家なんてなれるもんじゃない」とか、言われたことが無いのだ。

元々自分大好きで自信過剰な傾向があったので「周りも認めてるし、漫画家になるしかないな」と思って育った。

(だからといってスムーズに漫画家になれるわけではないし、「(雑誌連載の)漫画家になると思っている自分」が当然過ぎて捨てられず、挫折する時に無駄に時間がかかったのだけど。)

けれど次に『広告漫画家』としてやっていこうと思った時も、誰にも否定されなかった。
「それ絶対面白い」とか「需要あるよ」とか「あなたならできる」と言われた。

自分大好きで自信過剰な傾向のまま大人になってしまったので、「やっぱりこれが私の仕事だな、漫画描くしかないな」と思った。

すなわち。
たいして上手くもないのに広告漫画家として今私がここにいるのは「広告の知識とコミュニケーション能力があるからですよ、ふふ」とか認識していたが、もしかしたらそんなことは些細なことなんじゃないだろうか。
私は…私の周りの人たちがいい人で、私に優しいから、つけあがって漫画家にたどり着いてしまったんじゃなかろうか!?

おお…なんという新事実の発覚…!!

というわけで、私は今自信を喪失している。
それは私が自分が考えていたよりも単純だったからであり、皆が優しかったせいでもある。
むしろ皆さんのせいである。

しかし私はもうここにたどり着いてしまったので、いくら自信が無くても今更やめることも戻ることもできない。

なので皆さん、どうかこれまで通り私をちやほやして欲しい。
そうすれば、これまで通り皆さんの為に漫画を描くだろう。
漫画家百万は、一人では生きていけないのだ。

…感謝してます。