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君は漫画家になれるか!?漫画家に必須の意外な能力

以前私、twitterでこんなことを言ってて。

絵を描く仕事はイラストレーター含めいろいろあると思うんですけど、これって結構漫画家特有の特殊な作業だと思うんですよね。
もう主人公なんて何回描くんだよって感じですから(笑)

同じキャラを描き続けることもそうなんですけど、そもそも完成までに「同じシーンの同じ絵を」何度も描くことになるんですよ…。

話ができたら、まず『ネーム』という漫画のラフに絵を入れます。

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このネーム、何度か描き直すことがよくあります。
この作品の時は1回目のネームが詰め込み過ぎだったので、自分判断で前後のページを調整して切り直し(やり直し)ました。

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すでに同じ絵を描くのが面倒で、コピペを活用しているのが見て取れます(笑)

ネームが完成したら、今度は本番用にちゃんと下描きします。
「わかればいい」という程度の先ほどの適当なネームの絵とは違いますが、描いている時の感情の入れ方は同じなので、私にとっては半分は同じ作業をやっている感じ…。

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そして下描きが終わったら、ペン入れです。
今度はもう100%同じ絵の再現です。
これ…さっき…描いたやつや…!!(んぎぎ)

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そして仕上げです。
私の感覚だとモノクロ原稿の場合はここからは『作業』ですが、カラーの場合はさらにもう一度同じ絵を描く気持ちになります。

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いかがでしょう?
例え多少絵が描けても、面白い話を思いついても、漫画家になっちゃおうかなーなんて思わない方が身の為だと思わざるを得ませんね。(爆)
少なくとも!私は!今この記事を描きながらげんなりしています…!!

もちろん絵を描くのが大好きで何の苦にもならない人もいるでしょうし、私のように
「早く自動化が進んで想像しただけで描いてくれるロボットできないかな…。
もしくは念写でも可。」
と苦しみながら描いてる人もたくさんいます。(いてくれ、頼む…!)

けれどどちらにしても、同じ絵を何回描くことになろうとも描いてしまう人たちが『漫画家』なんですよ、というお話でした。

(サンプルは漫画を担当した作品『マンガで読める 生島ヒロシの相続一直線』より)