目的
ブランディング
形態
ストーリー(複数㌻)
展開方法
冊子
制作物詳細 | 大宮盆栽村開村100周年 記念漫画 『ようこそ!大宮盆栽村へ』 A5/フルカラー/12P |
制作時期 | 2025年4月 |
クライアント | さいたま市 様 |




ご依頼の経緯
さいたま市の「大宮盆栽村」という地域が2025年に開村から100年を迎えるということで、その100周年事業の一環として、村の成り立ちや歴史が漫画でわかるようなものを作りたいとご依頼いただきました。
元々私が盆栽愛好家であり、今回のテーマである大宮盆栽村に居住していたこともあることから、ありがたいことに直接お声がけがありました。
また盆栽雑誌で5年間漫画連載していたこともあり、盆栽界隈における知名度もある程度あることから、私自身を漫画内に登場させてはどうかという話も。
勝手知ったる大宮盆栽村ということで、各盆栽園やその園主についてもよく知っており、同村の散策MAPやイベントツールを作成してこともあるので、取材や進行は非常にスムーズだったと思います。
制作のポイント
ご依頼内容は「村の歴史を漫画で」ということでしたが、せっかくなら主人公となるキャラクターを設定してストーリーの中で伝えられるとよいのではないかと提案し、快諾の上お任せいただきました。
盆栽村についてよくわかっていないさいたま市民に伝えられればという話があったことから、主人公はさいたま市の男の子と、さいたま市に引っ越してきた盆栽愛好家の女の子に設定。
外からの目線で盆栽や盆栽村のすばらしさを知ってもらえるようにストーリーを運びつつ、自ら盆栽について教えを乞うというラストで主人公らしい成長も盛り込みました。
また盆栽村の歴史をどう伝えるかというところで、歴史とは結局「人」であるというところから現在の盆栽園の園主たちが語る形にまとめることで、各園の紹介も兼ねることができて過去と現在を繋げられたと思います。
漫画はこちらから読めます
さいたま市ホームページ
https://www.city.saitama.lg.jp/004/005/001/005/002/001/p121000.html
制作スタッフ
- 企画・漫画ネーム・作画/百万友輝
- デザイン/鎌田久美