経緯
石川県の津幡町では、全国の関連地域と共に平安時代の武将木曽義仲(きそよしなか)とその仲間巴御前(ともえごぜん)らをモチーフにしたNHK大河ドラマの誘致を推進しており、その事業の一環として漫画の制作を立案。
その制作者として、僭越ながら同町出身の私に白羽の矢が立ち、ご依頼いただくこととなりました。
ポイント
小学生でも読めるようにという依頼だったので全ての漢字にルビを振るなどは行いましたが、小学校上級生ともなればすでに漫画なら大人向けでも読める読解力があるのであまり子ども向けの意識はせず幅広い年代が楽しめる作品づくりを行いました。
方言も取り入れましたが、県外の人にも読まれるので読みやすい範囲で調整。
あとは特にリクエストがあったわけではありませんが、漫画を読んで義仲に興味を持ったときに足を運ぶ先としてオススメしたい地域の歴史史料館を漫画内に登場させました。
なお冊子は町内の学校や公共施設、義仲関連地域に配布され、町役場などで販売されていますが、百漫画の方で通信販売も行っております。
ご希望の方はお気軽にご連絡くださいませ。
お客様の声
「百万さんにはストーリー作りから資料編、そして表紙まであらゆることにお世話になりました。
出来上がったこの漫画冊子は正に津幡町の大河ドラマ誘致の『魂の一冊』になりました。
今では子どもだけでなく、県外の木曽義仲ファンからも問い合わせがあるほどで、当町の大河ドラマ誘致推進の切り札として活用されています。」
こちらの案件はより詳しく「制作ストーリー」を紹介しています。
ぜひご覧くださいませ。
冊子構成・漫画、解説イラスト制作/百万友輝 作画アシスタント/ktym
津幡町 HP