(アイキャッチ画像の企業キャラクター「PE助」についてはこちら)
企業キャラクターは、ブランドの認知度向上や親しみやすさを生み出す強力なツールです。
百漫画でも数々のキャラクターを制作いたしておりますが、そのキャラクターを活用して漫画を展開することで、さらに多くのメリットを得ることができます。
今回は、企業キャラクターを利用することのメリットと、さらにそのキャラクターを活用した漫画展開のさまざまなメリットについてご紹介します。
1. ブランドイメージの強化と親しみやすさの向上
企業キャラクターを作ることで、ブランドの世界観をより明確にすることができます。
読者はキャラクターを通じて企業の理念や価値観を感じ取りやすくなり、ブランドへの愛着が深まります。また、親しみやすいキャラクターを登場させることで、堅苦しさが軽減され、よりフレンドリーな印象を与えることができます。
2. 視覚的なインパクトと記憶に残りやすい
良いキャラクターデザインは視覚的なインパクトが強く、非常に記憶に残りやすいです。
さらにそのキャラクターが漫画のストーリーの中で活躍することで、企業のメッセージと共にキャラクター自身の魅力が伝わり、読者の印象に残りやすくなります。
3. SNSやWeb上での拡散効果が高い
漫画コンテンツはSNSとの相性が良く、シェアやリツイートされやすい特徴があります。
特に、キャラクターがユーモアを交えたストーリーを展開することで、自然とユーザーの興味を引き、拡散されやすくなります。
これにより、広告費を抑えながら広範囲にリーチできる可能性があります。
4. マーケティングやキャンペーンとの連携がしやすい
企業キャラクターを使った漫画は、商品プロモーションやキャンペーンと組み合わせることで、効果的なマーケティングツールになります。
例えば、新商品発売時にキャラクターが紹介する漫画を作成したり、季節ごとのキャンペーンに合わせたストーリーを展開することで、読者の興味を引きつけることができます。
5.社内ツールとしても利用価値が高い
これは隠れたメリットとして秀逸だと個人的に考えているのですが、キャラクターのいろんなポーズのイラストを制作しておくことで、社員の皆さんがそれらをいろいろな場面で使うことができます。
例えばプレゼン資料などの表紙やちょっとした空きスペースにこのキャラクターのイラストを入れるだけで統一感が出たり、完成度が上がった気になります笑
またそのキャラクターでLINEスタンプなどを制作し、メンバー同士のやり取りに利用するのもいいですね。
企業キャラクターを制作する際に注意すること
このようにさまざまなメリットがある企業キャラクターですが、気を付ける点があるとすれば「通常のイラストに比べ制作料は高くなる場合が多い」ということです。
企業キャラクターというのはただの絵ではなく、社名ロゴなどと同じく「企業の資産」となりうるものです。
その分制作側も、企業の理念やサービス・商品を学び、理解し、それに相応しいキャラクターを提案しようと尽力してくれるはずです。
それともう1点、キャラクターを制作する際は、その利用範囲を事前によく確認しておくことが必要です。漫画などは比較的用途や利用のタイミングが限定的ですが、企業キャラクターのイラストとなるとそれこそロゴのようにあちこちで使用する可能性が高いです。
そのときに、都度利用の許可や支払いが発生するようでは、せっかくの企業キャラクターが宝の持ち腐れになってしまう可能性があります。
まとめ
企業キャラクターを活用した漫画展開は、視覚的なインパクトの強さ、情報のわかりやすさ、拡散力の高さ、ブランドイメージの向上など、多くのメリットをもたらします。
特に、SNS時代においては、漫画というフォーマットがユーザーとの接点を増やし、企業と消費者の距離を縮める重要な役割を果たします。
これから企業キャラクターを作ろうかと考えている企業さんは、ぜひ漫画展開も一緒に検討してみてはいかがでしょうか。